脱毛するなら知っておくべき副作用。どんなリスクがある？

「医療脱毛って副作用があるんでしょ？」「肌がただれちゃったらどうしよう」、そんな不安から脱毛をためらう人もいますよね。今回は脱毛を始める前に知っておくべき副作用を調べてみました。

「副作用」と聞くとちょっと怖いですが、対処法までちゃんと知っておけばなんてことないんです。そして一番は”医療脱毛ならすぐに処置してくれるお医者さんが常に居てくれること”これは本当に心強いです。

実際に起こりうる副作用、リスクについて解説していきます。

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やけど

医療レーザーと聞くと、火傷が心配という人も多いですよね。

医療レーザーではメラニンに反応して熱を発生させ発毛組織を破壊させるのですが、そのときの熱でまれに皮膚が火傷のような状態になり炎症を起こしてしまうことがあります。

このような状態だと火傷の可能性があります。

ほとんどの場合は当日～3日程度でおさまることがほとんどです。
治らない場合はクリニックに相談しましょう。

どんな人が「やけど」なりやすい？

肌が乾燥していると熱が皮膚に伝わりやすくなるため、火傷のリスクが高くなると言われています。

また肌が乾燥していると照射時に肌の水分が奪われさらに乾燥を悪化させてしまうので、こまめな保湿を心掛けましょう。

やけどのリスクを減らしたいなら熱破壊式ではなく蓄熱式

メラニンに反応して熱を発生させるのは熱破壊式と言われる機械です。
それにたいして蓄熱式は弱い出力のレーザーを繰り返しあてることで効果が出る脱毛方法。

熱破壊式に比べ蓄熱式のほうがやけどリスクは低いとされています。

毛嚢炎(もうのうえん)

「毛嚢炎(もうのうえん)」これはどんな症状かというと、レーザーの刺激によってニキビのようなものが発生することです。

細菌や雑菌による炎症なので、ニキビとは違います。

ダメージを受けた肌に細菌が付着したり、体調不良やストレスが原因となることもあります。

1週間程度で自然に治ってきますが、痛みや熱などが出てきた場合にはクリニックに相談しましょう。

予防方法は肌の調子を整えておく

毛嚢炎は肌の抵抗力やバリア機能が落ちているときになりやすいです。そのため普段から肌の保湿を心掛ける、生活習慣を整えるなどの工夫が予防策となります。

硬毛化

硬毛化とは、脱毛の施術後に施術前より毛が濃く太くなってしまう症状です。

硬毛化のはっきりとした原因はわかっていないのですが、施術時の熱が発毛組織を破壊するに至らず、逆に刺激してしまい活性化する、というのが原因ではないかと言われています。

硬毛化しやすい部位

産毛が多い部分が硬毛化しやすいと言われていて

• フェイスライン
• 背中
• 二の腕
• 太もも

等があげられています。

硬毛化した場合の対処法

再照射する

硬毛化は永久的なものではなくて一時的なもの。再度照射していけばまた薄くなっていきます。

ただ施術時のパワー不足で硬毛化してしまったのなら、同じ脱毛機で施術を続けていてもあまり効果はないといった意見もあるようで・・・出力を高くしたり違う波長のレーザーをあてる対応をとるクリニックもあるようです。

ニードル脱毛に切り替える

「ニードル脱毛」とは毛穴に細い針をさし直接毛根を破壊する脱毛方式です。

その場で毛が抜けそこから生えてこなくなるため、硬毛化も関係なく脱毛できるんです。

放置する

硬毛化した場合の対処法として放置するのは、「良い」「悪い」の意見が分かれる場合が多いです。

「良い」派の意見は毛周期の生え変わりを待って自然に薄くなるのを待つということ。

ただし放置して元に戻ることもあるし、戻らないこともあるので、このへんが「悪い」派の意見となります。

まとめ

3つのリスクについて説明しました。医療脱毛と言えど肌に直接レーザーをあてるもの。少なからずリスクはあるものです。
しかしどのリスクをとっても適切な対処法を知っていればなんてことはありません。そして医療脱毛はお医者さんが常駐だからこそすぐに相談できる環境が整っています。いざといったときのために、まずはカウンセリング時にしっかり確認し、安心できるクリニック選びが大切です。

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